こんにちは、インフラエンジニアのれおです。
- CCNAのおすすめ参考書が知りたい
- CCNAのおすすめ問題集を知りたい
- 各教材のレビュー・評判について知りたい
このような悩みを解決していきます。
私は、ほぼ未経験からCCNAに1ヶ月で合格しました。そのときの勉強方法については、『【実体験あり】1ヶ月でCCNAに合格した私が最短合格する勉強方法を紹介します。』の記事をご覧ください。
本記事を読むと参考書(テキスト)の特徴が分かり、自分にぴったりのテキストが分かります。
CCNAは決して難易度の低い試験ではありません。
短期間でのCCNAに合格したい人にとっては、必須の内容となっていので参考にしてください。
CCNAの概要や難易度については、『CCNAとは?現役エンジニアがCCNAの難易度・どんな人おすすめかについても解説!』の記事をご覧ください。
CCNAのおすすめ参考書
CCNAのおすすめ参考書は、4冊あります。
初心者おすすめの勉強方法としては、『1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版』で基礎固めをします。
その後、『CCNA 完全合格テキスト&問題集』に取り組みながら、『徹底攻略Cisco CCNA問題集』で問題を解くという方法です。
学習量は多くなりますが、実務を見据えての勉強であれば重要なプロセスです。
資格を持っているが、現場で動けない、、、ということにならないために勉強しておきましょう!!
それでは、各参考書(テキスト)について詳しくみていきましょう。
①:1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版
- 1週間で基礎固めができる
- 絵や図が多く初心者でも挫折しにくい
- 1週間でこなせるので学習時間を配分しやすい
本教材は、1週間でサクッと基礎固めができる入門書です。
CCNAは試験難易度も高く、いきなり難しい参考書や問題集などに取り組むと挫折する可能性があります。
本教材では、絵や図が多く用いられているため初心者にも易しい参考書となっています。
初心者の方の方におすすめ
初心者の方はまず最初に、取り組みたい参考書です!
CCNAの勉強を進める上で挫折してしまっては、元も子もありません。
焦らずコツコツ学習を進めていきましょう。
ネットワークを詳しく勉強したことない
このような人は、『1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版』で決まりです。
1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版のレビューと評判
『1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版』の商品レビューをいくつか紹介します。
大変読みやすく、初歩がわかりやすい作りとなっています。一週間で学べるというタイトルの通り7日分に分割されているので、うまく区切りがつけやすく、初心者が楽に学んでいける。
CCNA取得のための基礎を1週間で学ぶことを目標にした本です。ペース配分がはっきりしているので、計画的に取り組みやすい本だと思います。
CCNAそのものの合格を目指す本ではなくて、CCNAを学ぶ人が、学ぶ上での基礎を学ぶ本です。
内容はあっさりしているので、本当にこれ一冊で合格というのは難しいです。
初歩を学ぶのには適しており、ペース配分も分かりやすいようです。
ただ、その反面内容があっさりしているので網羅性には少し弱い参考書です。
②:シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集
- CCNAの書籍の中で人気No.1のテキスト
- 1冊で網羅的に学ぶことができ、解説も分かりやすい
- 問題もありアウトプットもできる
CCNAの書籍の中で最も人気の参考書になります。
CCNAのテスト範囲をすべて網羅しており、問題集もついているためこの1冊を購入するだけで合格できます。
この1冊で合格できてしまうので、コスパの良い商品だと言えるでしょう。
1冊でコスパ良く合格したい方は、『CCNA 完全合格テキスト&問題集』
CCNAの参考書をお探しの方は、絶対に購入しておきたい王道の参考書です。
試験範囲の全てを網羅し、解説もかなり分かりやすいのでレビューでも初心者でも理解できたという声が多かったです。
不安な方は、『1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版』をおすすめしますが、それ以外の方は本教材をおすすめします。
CCNAの参考書が欲しい
このような人は、『シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集』で決まりです。
シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集のレビューと評判
『シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集』の商品レビューをいくつか紹介します。
全くの初心者ですがネットワーク管理をすることになりました。ほかにも何冊か本は買ったのですが、これが一番初心者にもわかりやすく体系的に書いてあって良かったです。ネットで動画を見たり実務にあたりながら読むと染み込むように理解が進みました。
これからうけますが、とりあえず買ってみました。
Kindle版安すぎる!!
本文の内容はとても良いのですが、練習問題が少ないため、
私は、問題集を購入した。
本文の内容が分かりやすく、初心者にも分かりやすいという声が多かったです。
ただ、練習問題の問題数が少ないため、最短で合格するためには別途で問題集が必要そうです。
私も本参考書を購入して、合格したのでかなりおすすめできる参考書です。
Kindle版が非常に安く持ち運びも楽なので、購入を検討されている方はKindle版での購入を検討してみて下さい。
③:徹底攻略Cisco CCNA問題集
- CCNA問題集の中で王道の問題集
- 豊富でな問題集ですべての範囲を網羅!
- 書籍だけでなく、スマホでも問題に取り組める
CCNAの問題集の中では王道の一冊です。
すべての範囲を網羅しており、各問題ごとの解説も詳しく説明されています。
また、スマホ問題集をダウンロードすることで、通勤時間などの隙間時間でも活用できる点は、大きなメリットと言えるでしょう。
私も本問題集に取り組みました。CCNAの本番試験と同じような問題も何問かあったため良質な問題集だと感じました。
CCNAの問題集をお探しの方は『徹底攻略Cisco CCNA問題集』
CCNAの問題集を書籍でお探しの方は、絶対に購入しておきたいテキストになります。
丁寧な解説と豊富な問題集で合格を目指しましょう。
CCNAの問題集が欲しい
このような人は、『徹底攻略Cisco CCNA問題集』で決まりです。
徹底攻略Cisco CCNA問題集のレビューと評判
『徹底攻略Cisco CCNA問題集』の商品レビューをいくつか紹介します。
ボリュームがある問題集です。
解答解説もしっかりとしていますし、正解までのプロセスも詳細で分かりやすいです。
なぜ自分が間違えたかのリーズニングにも適していると思います。
図解も豊富でそれが理解しやすさにつながっているんだと思います。
スマホ問題集がありがたいです。
どこでもわずかな空き時間に勉強できるのは非常に利便性が高く、
日々の積み重ねを着実に積み上げることが出来ます。
受験の対策本としては最適と思います。
解説が詳しくて体型的に学習できます。
問題も実践的で本番でも役に立ちました。
ボリュームのある問題集で、やはりスマホで学べるという点が良いという声がありました。
資格試験など頻繁に受けられる方は、ご存じだと思いますが試験において、問題を解いてアウトプットすることは、最も大切なことです。
なので、問題集はボリュームのある問題集を理解できるまで、何周も解くことがおすすめの学習方法です。
④:シスコ技術者認定教科書 図解でスッキリ! パッとわかるCCNAの授業
- 7コマの授業で基礎固めができる
- ネットワークの基本を学べる
- 実際に手を動かして学習する「体験学習」も充実している
本教材は、7コマの講座でCCNAの基礎固めを行う教材になります。
同様の基礎的な参考書として、『1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版』がありますがこちらよりも基礎的な内容が多いです。
ネットワークの基礎を身につけたい方におすすめ
初心者の方は、購入を検討しても良い参考書です。
「模擬問題」や、実際に手を動かして学ぶ「体験学習」も充実していますので、知識ゼロの方でも楽しく学習できます。
ネットワークの基礎を身につけたい
このような人は、『図解でスッキリ! パッとわかるCCNAの授業 』で決まりです。
図解でスッキリ! パッとわかるCCNAの授業のレビューと評判
『図解でスッキリ! パッとわかるCCNAの授業 』の商品レビューをいくつか紹介します。
これからCCNAを受験する方向けの入門編の本です。
全く知識の無い状態でいきなり白本を読むのでは理解する事も難しく、挫折してしまう可能性も否めません。
そういった方を対象に書かれているのかなという印象です。
初学者向けに基礎的なところから記載されています。過去問等を始める前のステップに丁度よかったです。
書籍の内容は初めての人には分かりやすく、まったくの素人の自分でも理解できた。
その分、内容は実際の問題で出されるものより簡略化されており、実際の問題を解くには説明が不足している部分が多々見られた。
CCNAの基礎を学べる一方で、内容が簡略化されていて少し内容が薄いという声もあるようです。
参考書の選び方
- 自分に合った参考書を選ぶ
- 自分で書店に行って中身を確認する
- 最新版のものを選ぶ
- 何冊も買わない
私なりに参考書の選び方と注意点についてまとめました。
自分に合った参考書を選ぶ
自分のレベルを把握して、自分のレベルに合った参考書を選ぶことが大切です。
張り切りすぎて難易度の高い参考書を選んでしまうと、挫折する原因にもなります。
やはり、初心者におすすめなのは、『1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版』です。
エンジニアは、時に期限を設けられて短期間で技術習得しない時もありますが、挫折しないようにゆっくり一歩ずつ技術力を高めていきましょう。
自分で書店に行って中身を確認する
書店に行って複数の参考書と比較することが重要です。
書店に行けば、今回紹介した参考書の中身を確認することができます。
複数の参考書を比較する際は、同じ単元・項目のページを比較するのが賢い選び方です。
参考書を比較して、自分にとって直感的に分かりやすい説明を選ぼう
最新版のものを選ぶ
CCNAは定期的に試験範囲が改訂されたりすることがあります。
それに、応じて参考書も内容が変わるので、購入しようとしている参考書が最新版かどうか必ず確認しましょう。
何冊も買わない
一度にたくさんの参考書や技術書を購入するのはやめましょう。
結局どれも中途半端になっていまい、挫折の原因にもなりかねません。
CCNAの場合、参考書1冊+問題集1冊で十分です。もちろん、参考書ではなく勉強サイトを登録するでも大丈夫です。
参考書のまとめ
今回紹介したCCNAの参考書4冊のまとめは、以下の通りです。
書籍 | 初心者おすすめ度 | コスパ | 網羅性 |
図や絵が豊富 | サクッと学べるボリューム感 | 基礎中心! | |
経験者におすすめ | 問題も付属でコスパ◎ | 網羅性抜群! | |
解説の多い問題集 | 【全811問】の豊富な問題数 | 網羅性あり | |
図解でスッキリ分かる | ボリュームはやや少なめ | 基礎固め |
参考書それぞれに特徴があるので、自分に合ったテキストを選びましょう。
【最短合格】参考書以外のおすすめ教材
これまで書籍でのCCNA対策を紹介してきましたが、書籍以外でもおすすめな学習教材があります。
おすすめの勉強サイトを知りたい方は、『CCNAおすすめの勉強サイト6選【現役インフラエンジニアが紹介】』を参考にしてください。
Udemyの動画教材
【完全版(前編+後編)】未経験から合格!Cisco CCNA試験対策講座(Packet Tracerの演習も完備!)動画教材(Udemy)で学習したいという方は、↑の講座が最もおすすめです。
非常に分かりやすく図解されており、CCNAのテスト範囲を網羅しています。
Q&Aスペースでは、転職の相談・資格取得後のキャリア相談も受け付けているので、活用すると良いと思います。
Udemyはセールで非常に安く購入なるので、セールのタイミングを狙いましょう。
スクールの活用
独学での合格が難しいと感じている方は、スクールを活用することをおすすめします。
スクールを活用するメリットは、下記になります。
- 独学で勉強するよりも効率的に学習できる
- 分からないところは講師へ質問ができる
- 就職・転職に向けてのサポートを受けられる
- モチベーションを維持しやすい
無料カウンセリングもあるので、現状をカウンセリングで相談してみるのも良いかもしれませんね。
CCNAスクールに関しては、『【最短合格】CCNA取得が目指せるスクール3選』が参考になります。
Web問題集として優秀な『Ping-t』
ping-tは、豊富な問題集と初心者にも分かりやすい解説で超人気の問題集です。
一旦、無料枠の問題だけ解いてみると良いと思います。
ping-tについて詳しく知りたいという方は、『Ping-tとは?評判、料金、使い方をPing-t愛用者が徹底解説!!』を参考にしてください。
確実に合格したい人必見の『9tut』
「9tut」とは、海外の学習サイトでCCNAの本番の問題と同じような問題がでます。
参考書やUdemyなどで基礎固めを行い、しっかり問題集をこなした方であれば合格率を上げるために「9tut」に取り組むのも良いでしょう。
詳しくは、『【9tutとは?】CCNAを確実に合格したい人は必見!!』で解説していので参考にしてください。
まとめ
今回は、CCNAおすすめの参考書4選を紹介してきました。
また、テキスト以外も紹介したので、CCNAの勉強方法を検討されている方は参考にしてみてください。