こんにちは、インフラエンジニアのれおです。
- LinuCのおすすめ参考書を知りたい
- LinuCのおすすめ問題集を知りたい
- 各教材のレビュー・評判について知りたい
このような悩みを解決していきます。
私は、新卒1年目でLinuCレベル1試験に合格しました。
私の合格体験記は、『【合格体験記】LinuCレベル1に合格した勉強方法』を参考にして下さい。
本記事を読むことで参考書(テキスト)の特徴が分かり、自分にぴったりなテキストが分かります。
LinuCに合格するためには、自分に合ったテキストを見つける必要があるので参考にして下さい。
LinuCおすすめ参考書
LinuCおすすめの参考書は、3冊あります。
書籍 | 初心者おすすめ度 | コスパ | 網羅性 |
図や絵が豊富 | サクッと学べるボリューム感 | 基礎固めに最適 | |
中級者以上におすすめの人気書籍 | 問題も付属でコスパ◎ | 網羅性抜群!! | |
解説の多い問題集 | 【全478問】の豊富な問題数 | 網羅性あり |
初心者おすすめの勉強方法としては、『1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版 』で基礎固めをします。
その後、『あずき本』に取り組みながら、『スピードマスター問題集 』で問題を解くという方法です。
『あずき本』に取り組む際は、必ず自分のPCでLinux環境を構築して手を動かしながら学習を進めましょう。
その方が理解も早いと思いますし、資格取得だけではなく実務を視野に入れているのであれば、手を動かすことは必須かなと思います。
Linux環境を構築する際は、Dockerを使用することがおすすめです。
構築方法は、『【初心者向け】DockerでUbuntuを環境構築する方法』の記事が参考になります。
LinuC参考書の特徴・評判・レビュー
それでは、各参考書(テキスト)について詳しくみていきましょう。
①:1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版
- 1週間で基礎固めができる
- 絵や図が多く初心者でも挫折しにくい
- 1週間でこなせるので学習時間を配分しやすい
本教材は、1週間でサクッと基礎固めができる入門書です。
いきなり、『あずき本』という中級者向けの書籍に取り組むのが不安という方には本教材がおすすめです。
「LPIC」とタイトルにもありますが、内容としては基礎的な内容が多いため、LinuCの試験にも非常に役に立ちます。
絵や図が多く用いられているため初心者にも易しい参考書となっています。
初心者の方の方におすすめ
初心者の方はまず最初に、取り組みたい参考書です!
Linuxといってもどのようなものなのか、想像できない人も多いはず。
そんな方にとっては、簡単にLinux環境を構築でき基礎固めができる理想の参考書です。
焦らずコツコツ学習を進めていきましょう。
Linuxを触ったことがない。。。
このような人は、『1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版 』で決まりです。
1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版のレビューと評判
『1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版 』の商品レビューをいくつか紹介します。
Linuxにほぼ触れた経験がない方が最初に読んで理解する本としてよいと思います。
仮想環境も利用できるように解説されてますので、実際に触れる環境を用意するというハードルが低くなります。
Linux初学者向けの本としてベスト!
資格試験対策としてはまったく足りないので注意。
全くLINUXについて知らない、触ったことがないとい人向けの印象です。
この本だけですと本のタイトルの通り基礎のみといった形ですので、LPIC試験に挑むのは難しいです。あくまでこちらの資材を導入としてと言う立て付けでのご購入をおススメします。
Linuxの構築方法について分かりやすく記載されているため、環境構築のハードルを下げることができたというレビューがありました。
内容としては、非常に分かりやすい参考書ではあるが、あくまでも基礎固めなのでその点を理解しておく必要がありそうです。
②:Linux教科書 LinuCレベル1 Version 10.0対応(通称:あずき本)
- LinuC主催の「LPI-Japan」認定テキスト
- 1冊で網羅的に学ぶことができ、解説も分かりやすい
- 問題もあるのでアウトプットもできる
本教材は、LinuCを主催している「LPI-Japan」認定テキストになります。
レベルに応じてLinuCのテスト範囲をすべて網羅しており、問題集もついているためこの1冊を購入するだけで合格できます。
通称「あずき本」と言われ、本シリーズはかなり王道のLinux対策本として定着しているでしょう。
LPI-Japan認定テキスト『あずき本』
LinuCの参考書をお探しの方は、絶対に購入しておきたい王道の参考書です。
LPI-Japan認定テキストということもあって、解説や問題の質についても非常に高い教材であると言えます。
本教材の解説と問題でコスパ良く学習を進めましょう。
LinuCの参考書が欲しい
このような人は、『あずき本』で決まりです。
あずき本のレビューと評判
『あずき本』の商品レビューをいくつか紹介します。
業務経験により基礎知識があるので全ての設問を一度解くだけで合格できました。
設問に書いてある問題がほぼそのまま出題されるのでびっくりしました。
本だけ読んでても、どう動作するかは実機に対して実施してみるしかない。
それに、コマンドのオプションも似ていたりするので。。。
実機で操作し、この本を辞書的に使用することで理解が深まるかと思います。
この本単体では初学者にとってはとっつきにくいです。1週間でlpicの基礎が学べる本とセットで購入しましょう。(この本自体もlinucの対策になります。)
設問にあった問題が試験に出題されたことから、本教材の問題はかなり質が良いことが分かります。
また、実機で操作しながら理解をしていくという方法が良さそう。(私自身もその方法をおすすめします。)
初心者にとっては、とっつきにくい書籍かもしれないので
不安な方は、『1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版 』を先に勉強することをおすすめします。
③:Linux教科書 LinuC レベル1 スピードマスター問題集 Version10.0対応
- LinuC主催の「LPI-Japan」認定問題集
- 豊富でな問題集ですべての範囲を網羅!
- Linux教育に定評のある著者による丁寧な解説
先ほどの「あずき本」に続きこちらも、「LPI-Japan」認定問題集になります。
LPI-Japanの厳正な審査に合格した問題集ということもあり、本当に質の高い問題ばかりでした。
解説も分かりやすく丁寧に解説されているため、より理解が深まるでしょう。
LinuCの問題集をお探しの方は『スピードマスター問題集」
LinuCの問題集をお探しの方は、まず最初に検討して頂きたい王道の問題集になります。
良質な問題に取り組んで合格を目指しましょう。
LinuCの問題集が欲しい
このような人は、『スピードマスター問題集で決まりです。
スピードマスター問題集のレビューと評判
『スピードマスター問題集 』の商品レビューをいくつか紹介します。※LinuCレベル1のレビューがなかったため同シリーズのレビューを引用
書いてある事がそのまま試験に出ていた。この本だけで9割解けた。
質は良いと思います。
解説もしっかりあります。
問題数は多くはないですが、pingtで出題されない問題も多いので、合格の力がつくと思います。
実際に受けた試験より、私はスピマスのほうが難しく感じた。
この本8割くらいになれば合格点には達する知識はついているかと思います。
問題の質が良く、解説のしっかりある参考書であることが分かります
私が、試験を受けた際も似たような問題が本問題集から、出題されたためかなり本番の試験近い傾向があると思います。
参考書のまとめ
書籍 | 初心者おすすめ度 | コスパ | 網羅性 |
図や絵が豊富 | サクッと学べるボリューム感 | 基礎固めに最適 | |
中級者以上におすすめの人気書籍 | 問題も付属でコスパ◎ | 網羅性抜群!! | |
解説の多い問題集 | 【全478問】の豊富な問題数 | 網羅性あり |
【最短合格】参考書以外のおすすめ教材
これまで、書籍での学習方法を紹介してきましたが、書籍以外にも学習方法があります。
Udemyの動画教材
『【完全版 101 + 102】LinuCレベル1試験対策講座!(図解豊富/Linux/LPIC/コマンド/演習問)』がおすすめです。
動画でCCNAを学習したいという方は、Udemyがおすすめです。
セールで買うと、1000円代で購入できるのでコスパの良い商品であるといえます。
Ping-t
『ping-t』とは、IT資格に特化した学習サイトになります。
『スピードマスター問題集』と差別化できる部分としては、下記の2点です。
- スマホでも学習できるため隙間時間に学習できる
- 『コマ問』と言われるコマンド入力問題が豊富にある
101試験に関しては、無料で学習するができるため1度試してみると良いかもしれません。
ping-tについて詳しく知りたいという方は、『Ping-tとは?評判、料金、使い方をPing-t愛用者が徹底解説!!』を参考にしてください。
まとめ
今回は、LinuCおすすめの参考書3選を紹介してきました。
また、テキスト以外も紹介したので、LinuCの勉強方法を検討されている方は参考にしてみてください。