こんにちは、インフラエンジニアのれおです。
- 研究室で卒論が認められるのかが分かる
- 卒論を書き始める時期が分かる
- 卒業研究を進めていく上でもポイントが分かる
卒論を書いたけど認められないことはあるのかなあ
このような悩みに答えていきます。
また、卒論を書き始める時期が分かる、卒業研究を進めていく上で注意することを知ることで、研究をより円滑に進めることができます。
私が、理系大学の時に経験したことを元に解説していくので、ぜひ参考にして下さい。
研究室で卒論が認められないことはあるのか

卒論をしっかり書いたけど、卒論が認められない(卒業できない)ことはあるのか?
という疑問に対して結論からの述べていきます。
真面目に取り組んだ方が卒業できないということは、まずありません。
(※博士課程の方を除いては)
学部や修士の学生は真摯に研究に取り組み、なんらかの卒論が書けたのなら卒業することができるでしょう。
研究で成果が出せない場合
研究をして必ず成果が出るとは限りません。
失敗も研究のうちなのでどうしても成果が出ない場合は、なぜ良い結果がでなかったのかを分析して考察するような論文にしましょう。
良い結果がでなかった原因が分かっただけでもそれは成果になります。
大学生で理系の勉強をしてきたとはいえ、研究者でもない学生が研究で成果を出すことは難しいことだと思います。
卒論に対し真摯に取り組んだことが重要です。
卒業できない場合
卒業できない場合は、卒論を期日までに提出できない人です。
それ以外だと、卒論発表の日に無断欠席をした人などでしょうか。
つまり、真面目に取り組んでいる人は絶対に卒業できるので、心配する必要はありません。
もし、卒業について悩んでいる方がいるのなら下記の記事を参考にして下さい。

卒論を書き始める時期

提出期日までに卒論を提出することは最も大切なことです。
そのため、卒論を書き始める時期については、必ず理解しておきましょう。
卒論は、期日の2ヶ月前から取り組んで下さい。
研究結果が出ない場合であったも研究の概要となる部分の文章など、記載できる部分はあると思うので記載できる部分から書いていきましょう。
卒業研究を進める上でのポイント

ここからは卒業研究をうまく進めていくためのポイントについて解説していきます。
研究分野の勉強をする
研究している分野を勉強して、その分野でのプロフェッショナルになるようにしましょう。
その分野では、教授よりも詳しく理解できるようなレベルです。
そのために、論文を5つ以上は必ず読むようにしましょう。基本的には英語論文の方が数が多く研究が進んでいることが多いので英語論文がおすすめです。
また、論文を検索するためのキーワードが分からないという方は教授を頼るとよいでしょう。
質問力を磨く
研究では、必ず分からないことやできないことがでてくるでしょう。
その時は、教授や先輩に質問することになると思いますが、その際に抽象的な質問をしてしまうといくら教授や先輩でも的を得た質問が返ってきません。
質問する際のポイントとして、何を聞きたいかを明確にしましょう。
メモ帳やスライドにまとめて、見せながら説明する。
自分なりの質問方法を確立し、的確に質問することで研究が円滑に進んでいきます。
失敗を分析する
研究では、失敗することもありますが失敗した時には、なぜ失敗したのか分析するようにしましょう。
なぜ失敗したのか原因を見つけ、改善していく。
この流れを日々続けることで、研究がうまく進んでいきます。
イエスマンにならない
教授のイエスマンになってしまうことが最も危険です。
イエスマンになるとタスクが増え、最終的には処理できなくなるので自分の研究は自分で制御するようにしましょう。
どのように制御するか、日々の進捗報告のミーティングが大切になってきます。
研究室のミーティングについては下記の記事で解説しています。

まとめ
今回は、研究室の論文について解説していきました。
論文を期日までに必ず提出することで、卒業することはできるでしょう。
また、今回紹介したポイントを意識して研究を円滑に進めて行きましょう。