研究室

ミーティングで話すネタがない人必見!研究室のミーティングを乗り切る方法!

研究室には、定期的に進捗を報告するミーティングがあります。

そのミーティングこそ地獄!進捗が特になかったりすると、「なにをやってたんだ」と教授からお叱りを受けてしまいます。

そこで理系大学生の僕が、実際にどうやってミーティングを切り抜けてきたかについて紹介します。

ミーティングネタに困らない方法3選

研究の進捗が特にない時、ミーティングをどう乗り切るか苦労しますよね?

そこで、実際に僕自身や周りの先輩がやっていた、ミーティングのネタに困らないための方法を紹介します。

進捗がない理由を説明する

進捗がない理由を説明するとミーティングのネタになります。

どんな問題につまづいているか、進捗がない理由を説明しましょう。

参考までに説明する手順を紹介します。

説明手順
  1. どんな問題か
  2. 解決するために行なったこと
  3. なぜ解決できなかったかの考察

その際のポイントとして

  • 分かりやすく資料を作っておく
  • 今後の方向性を考えておく

進捗がない時になぜ進捗がないか、納得できる理由あれば特に問題ありません。

また、今後どうしておくかは、必ず考えておきましょう。というかそれを話し合うのがミーティングです。

解決できる目処が立っているのなら、いつまでには解決できるかを明示するとより良いでしょう。

僕もこの方法でミーティングを乗り切ってきました。進捗が毎回ないとさすがに厳しいですが、研究が進まないのは良くあることです。

しっかりと理由を説明し、今後どうするかを話し合いましょう。

関連研究を紹介する

自分の研究に関連する論文をミーティングで紹介しましょう。

自分の研究に関連する論文は、自分の研究にも活かすことができます。

そのため、論文を読んでおいて損にはなりません。

論文を読んだら自分なりの考察も考えましょう。

考察ポイント
  • 結果から分かること
  • 自分の研究に活かせそうか

論文を読むのはかなり時間がかかりますが、ざっくり内容を捉え、簡単にまとめた資料を作っておきましょう。

僕もこのどうしてもネタに困った時には、関連研究を紹介してました。

関連研究だと自分の研究にも役に立ち、時間の無駄にもならないのでおすすめの方法です。

進捗を小出しにする

研究を事前に進めておき、進捗を小出していく方法です。

これは、かなり難しいことだと思います。

そもそも研究を事前に進めることが難しいですよね。

僕の研究室の先輩が修士1年の時にやっていた方法で、事前に研究を進めておき進捗を小出しにしながら、就活をされていました。

僕自身は、真似できない方法だと思ったので真似できる人はやってみましょう。

ミーティングでやってはいけないこと3選

ミーティングでこれだけは、やってはいけないNG行動があります。

3つ紹介します。

イエスマンにならないこと

当たり前ですが、できないことはできないと言いましょう!

ミーティングでは、今後の研究の方向性を決めます。

その時、教授が無茶苦茶な意見を言い、その意見が通ってしまうことがあります。

この無茶苦茶な意見を通してしまうと後々苦しむことになります。

教授の操り人形にならないように気をつけましょう。

僕は、卒論提出の2ヶ月前に提案手法の一部を変更し、「やってみます」と言ったばかりに地獄をみました。

かなりきつかったです、、、

自分の研究の舵取りは、自分でするようにしましょう。

嘘の進捗を報告しないこと

成果がなくて、追い詰められているとはいえ、嘘の進捗を報告しないようにしましょう。

例えば、何らかの問題があるのに順調に進んでいますと報告することです。

これは、自分で自分の首を絞めることになってしまうのでやめましょう。

できてないことは、はっきりできていないと言うようにしましょう。

ミーティングに行かない

何も進捗がないからといって、ミーティングを休むというのやめましょう。

これには2つ理由があります。

  • その場しのぎの対策であるから
  • 教授に良く思われないから

ミーティングに行かないと言うのは、その場しのぎの対策になります。

そのため、後々自分が苦しむことになる対策なのでやめておきましょう。

もう一つの理由は、教授によく思われないからです。

教授に嫌われてしまうとかなり大変な思いをすることになります。

具体的には、意地悪な教授だと過度に怒られたり、嫌味を言われたりといろいろあります。

この2つの理由から正当な理由以外でミーティングを休むということはやめましょう。

研究を頑張るメリット

最後に、研究がつまらくてモチベーションが上がらない人に研究を頑張るメリットにを紹介します。

専門性が身に付く

研究により専門分野が大きく変わってきますが、その分野においてのスペシャリストになることができます。

自分だけの専門分野を持つことにより、就職活動などに活かすことができます。

僕自身も研究で身に付けたことを活かせるような職業に就きたいと思い、企業を受けていました。

専門性がより求められる時代となった今、研究を頑張るメリットは大いにあるでしょう。

ビジネススキルが身に付く

ビジネスマンとして働く上で必須のスキルが身に付きます。

身に付くスキル一覧
  • 問題解決能力
  • 論理的思考
  • 資料作成スキル
  • スケジュール管理能力
  • 分析力
  • プレゼン力
  • 英語力

具体的なスキルを、ざっくりあげてみました。

研究で身に付けたこれらのスキルは、社会人となっても活きるでしょう。

頑張りすぎは禁物

とはいえ研究の頑張りすぎは、禁物です。

悩みごとがあれば同期や先輩に相談し、適度に休息を取るようにしましょう。

研究よりも自分の体が一番大切です。

まとめ

今回は、研究室のミーティングの乗り切り方法を紹介しました。

その場しのぎミーティングを乗り越えていまうと、自分に跳ね返ってくるのでそこだけは、注意しましょう。