インフラエンジニア

エンジニアがExcelを使えないと困る?Excelの勉強方法を紹介!

こんにちは、インフラエンジニアのれおです。

この記事では
  • エンジニアでもExcelを使えないと困るか知りたい
  • エンジニアがExcelを使えないと困る理由を知りたい
  • Excelの勉強方法を知りたい

このような悩みを解決していきます。

私は、インフラエンジニアとして上流工程を中心とした案件に携わっています。

その私がExcelの必要性、勉強方法を紹介していきます。

※エンジニアといってもさまざまなので、今回はSE(システムエンジニア)とさせて頂きます。

エンジニアがExcelを使えないと困るのか?

結論としては、エンジニアもExcelを使えないと困ります。

理由としては、単純エンジニアもExcelを使う場面が多々あるからです。

会社によっても違いますが、エンジニアがExcelを使いそうな場面を例として挙げています。

  • 見積書
  • 設計書(クラス図、フロー図、シーケンス図、、、etc)
  • テスト仕様書(単体テスト、結合テスト)
  • サービス規約の作成(サービス品質を保証する規約)
  • スケジュール管理
  • 課題の管理

このようにさまざまな場面で使用するため、Excelを使えないと困ります。

入社後はExcelよりもエンジニアリングの勉強をするということが、メインになるので隙間時間を作って勉強するしかないと思います。

どのレベルまでExcelを使えれば良いか

「Excelを使いこなせるように」といっても、使いこなすのレベルはさまざまです。

エンジニアでも基礎的な社会人レベルでExcelが使えれば問題ありません。

ここからは、具体的に最低限知っておくと良いExcelの使い方を紹介していきます。

ショートカット

Excelでは、ほとんどの操作をキーボートのみで操作できるのようになっているため、使いこなせると操作スピードが格段に上がるでしょう。

常に画面が切り替わって、ほとんどマウスを使わないというレベルまでショートカットを極める必要はありませんが、最低限良く使うショートカットは覚えておきましょう。

私の経験ですが優秀なエンジニアほどExcelのショートカットを使いこなしているイメージがあります。

ショートカット集が欲しいという方は、下記のリンクから友達追加をすると無料で有料級のシュートカット集が手に入ります

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図形編集テクニック

エンジニアは、設計書などで図形を作成する機会が非常に多いです。

そのため、図形をきれいに作成する機能は知っておきましょう。

具体的には、図形をきれいに整列されたり、図形の重なりを編集したりすることはよくあります。

設計書を速くきれいに作成するための、Excelの機能は熟知しておく。

ショートカットも知っておくと効率化に繋がります。

関数

Excelの関数の種類は数百にも及ぶため、全部を覚える必要はありませんが基礎的な関数は知っておくべきです。

また、覚えなくても関数は調べたら使えるようにしておきましょう。

SE・エンジニアが役に立つと思ったExcel関数(複数回答あり)

順位関数指示率
1位VLOOKUP57.3%
2位SUM52.4%
3位COUNTIF45.0%
4位IF41.0%
5位COUNT38.2%
6位SUMIF/SUMIFS33.3%
7位AVERAGE26.6%
8位MATCH18.9%
9位INDEX17.2%
※moug書籍プレゼント アンケート結果
集計期間:2020年1月~12月(回答数429)

この中で知らない関数がある場合は、調べて使えるようになっておくと上司に「できるな!」と思うわれるかもしれません。

マクロ

Excelマクロとは、エクセルに標準装備されている機能で、エクセルで行う作業の際に必要な複数の手順を自動的に実行させるシステムのことです。

エンジニアであればマクロを使いこなせるようになって、作業の効率化を図りましょう。

VBAというプログラミング言語を理解する必要がありますが、エンジニアであればとっつきやすいと思います。

Excelは、プログラミング言語のPythonを使って同じように自動化ができるので、Pythonを使って自動化することもおすすめです。

Pythonを使うことでExcel以外にも応用が効きます。

ただ、注意点としてはPythonは環境に依存するので、作成したファイルを共有などする際は注意が必要です。

Excelの勉強方法

ここからは、Excelの勉強方法を紹介します。

大事なことは、自分でExcelを触りながら学習することです。

私のおすすめは、「書籍」or「動画」で学ぶ方法がおすすめです。

書籍で学ぶ

おすすめの書籍を3冊紹介します。

  1. Excel 最強の教科書[完全版] 【2nd Edition】
  2. たった1秒で仕事が片づくExcel自動化の教科書【増強完全版】
  3. Excel医の見るだけでわかる! Excel最速仕事術 (TJMOOK)

①Excel 最強の教科書[完全版] 【2nd Edition】

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『Excel 最強の教科書[完全版]』の特徴
  1. Excel本の中でも最も今売れている本
  2. 基礎的な操作からデータ分析まで網羅
  3. 丁寧で読みやすい書籍

初級者から中級者までにおすすめの書籍です。

基礎的な操作から実践的なテクニックも記載されているので参考にしてみてください。

②たった1秒で仕事が片づくExcel自動化の教科書【増強完全版】

『たった1秒で仕事が片づくExcel自動化の教科書』の特徴
  1. ベストストセラーをさらにアップデートした完全版
  2. 明日から使える実務直結の書籍
  3. マクロでExcel作業を自動化できる

本書籍は、中級者向けの書籍になります。

関数やマクロといった、毎日のExcel作業を楽にするノウハウが凝縮している書籍です。

③業務改善コンサルタントの現場経験を一冊に凝縮した Excel実践の授業 

『現場経験を一冊に凝縮した Excel実践の授業 』の特徴
  1. Excelを使った業務改善のプロがわかりやすく教えてくれる
  2. 日々の業務を効率化できるような書籍
  3. 便利なショートカットが凝縮されている

Excel中級者以上に向けの書籍になります。

本書籍を購入することで、ショートカットやマクロをわかりやすく解説してくれます。

動画で学ぶ

動画で学ぶ方法として無料で学べる『Youtube』と有料で学べる『Udemy』に2種類あります。

私としては、『Youtube』にも有料級の動画があるので、まずは『Youtube』で学習する方法をおすすめしてます。

2022年Excelの使い方・初心者入門講座【完全版】

私も本動画で学習を行いましたが、かなり基礎的な内容なので、Excelを初めて触る人にはおすすめです。

他にもExcelの解説動画を出されているので参考にしてみてください。

【初心者から上級者まで】1日で学べるエクセルの教科書 マスターコース

Udemyでは、本動画1択です。

私も本動画を購入して学習しました。

基礎的な操作から上級者向けの内容まで分かりやすく解説された教材です。

動画も9時間と短めなのでサクッと学習できることが良いところです。

学習サイトで学ぶ

Excelが学べる無料の学習サイトがあります。

無料で学習できるので1度試してみるのも良いですね。

おすすめの学習サイトは下記の3つです。

  • aoten(アオテン)
  • moug(モーグ)
  • 100Excel

資格で学ぶ

Excelに関する資格として、『マイクロソフト ・オフィス・スペシャリスト(MOS)』という資格があります。

これは、マイクロソフトが公式に発表している、WordやExcelなどのマイクロソフト・オフィス製品の利用スキルを客観的に証明することのできる資格です。

MOS試験の学習におすすめな書籍は下記になります。

なかなかExcel勉強のやる気がでないという方は、資格に合格するという目標を立ててExcelを勉強するのも良いと思います。

転職や就職にも役に立つ資格です。

まとめ

今回は、エンジニアでもExcelが重要で、Excelの勉強方法についても解説してきました。

Excelは、奥が深くショートカットや関数など知っておくと効率化できる利用方法も多々あります。

なにかと忙しいと思いますが、Excelを勉強する時間を確保してみてはいかがでしょうか?