AWS

【初心者必見】AWSクラウドプラクティショナー(CLF)の勉強方法を分かりやすく解説!

こんにちは、インフラエンジニアのれおです。

この記事では
  • AWSクラウドプラクティショナー(CLF)試験の概要について知りたい
  • AWSクラウドプラクティショナー(CLF)の勉強方法を知りたい

このような悩みを解決していきます。

私は、AWS未経験で2週間程度の勉強期間でAWS CLFに合格しました。

その経験をもとに、効率の良い勉強方法を分かりやすく解説していきます。

需要の高いAWS資格に合格するために、本記事を参考にしてください。

AWS CLFとは

引用”https://aws.amazon.com/jp/certification/”

AWS CLFはAWS認定資格の中で最も基礎的な資格になります。

本資格は、ITやクラウドの経験がない非技術職の方や、オンプレミスでのIT経験があり、AWSクラウドへの基本的な知識が必要な方の、土台となるような資格になっています。

AWS認定資格の中で最も基礎的な資格であるため、適切な勉強方法を実践することでIT未経験でも1ヶ月程度の勉強期間で合格することも可能な資格です。

AWS CLFの試験概要

試験時間90分
試験場所テストセンターor自宅受験
受験料11,000円(税別)
問題数65問
合格点700/1000

AWS認定試験は、受験料を無料にすることができます。

AWSは、AWS認定資格の保有者を増やすため、無料チケットを配布しています。

私の場合は、AWS主催の公式イベントに参加することでAWS CLFの無料チケットをもらい、無料で本資格を受験しました。

AWSのイベントスケジュールを確認して参加するとチケットをもらえるかもしれません。
AWSイベントスケジュール

AWS CLFの試験範囲

AWS CLFの試験範囲と出題比率
  • クラウドのコンセプト:26%
  • セキュリティとコンプライアンス:25%
  • テクノロジー:33%
  • 請求と料金設定:16%

ざっくり、AWSの主要サービスのサービス内容を問われるような問題が多いです。

AWS CLFを取得することは時間の無駄?

少しでもIT知識のある方や転職を考えられている方であればAWS CLFではなく、AWSのアソシエイトから取得することをおすすめします。

AWS CLFは、AWS資格の中で最も難易度の低い資格であることから資格として評価されにくいです。

そのため、少しでもIT知識である方であれば、AWSアソシエイトの勉強に時間を割いて合格することの方が実務でも役に立ち、評価されやすいと感じました。

AWS CLFの勉強方法

勉強方法としては、シンプルで参考書を読んで問題集を解くという方法です。

AWSのサービス内容などを覚えることが多いので、短期間で集中して暗記してきましょう。

①『AWS認定資格試験テキスト』を1周熟読

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AWS認定資格試験テキストの特徴
  • AWS初心者でも分かりやすい
  • AWSサービスの全体像が把握できる
  • 練習問題を解くことでアウトプットできる

AWS CLFの参考書としては、これしかない王道の一冊です。

本書は、「AWS認定 クラウドプラクティショナー」向けの試験対策教科書となっており、試験範囲を分かりやすく丁寧に解説されています。

AWS経験者はいきなり問題集にこなすのも良いと思いますが、AWS初心者であればまずは本書に取り組みましょう。

②『AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集』を8〜9割取れるまで理解する

『この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(8回分520問)』

AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集の特徴
  • 520問の豊富な問題集
  • 最新サービスまで網羅している
  • 図解があり解説が分かりやすい
  • 本番の問題よりやや難しい

AWS CLFの問題集であれば、『この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(8回分520問)』がコスパも良く問題数も豊富なため、問題集は本講座だけで合格可能です。

問題には、3つのレベルがありどのレベルも本番の試験よりも難しいと感じました。

「応用レベル」は、難しすぎるので解く必要はありません。

何度も問題を反復して、AWSサービスの特徴を理解するようにしましょう。

③『AWS公式模擬試験』で最終確認

AWS公式の模擬試験が20問だけ公開されているため、最終確認として解いてみると良いでしょう。→『AWS公式模擬試験』

ちなみに私の体感ですが難易度としては、

Udemyの問題集>>AWS CLF本番試験>AWS公式模擬試験

CLF取得後、他のAWS資格を取得したい方

後々は、AWSエンジニアを目指す方、CLF以外の資格を勉強したい方には、下記の勉強方法がおすすめです。

『ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得』

『ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得』

ゼロから実践するAmazon Web Servicesの特徴
  • 実務に役立つハンズオン形式
  • AWSとインフラの基礎概念を学べる
  • 重要サービスの設計や機能について学べる

AWSとインフラの基礎概念をハンズオン形式で学ぶことができます。

セール中にUdemyを購入することでかなりお得に購入できます。

本講座は、時間もかかるので早く試験に合格したいという方には不向きかもしれません。

『Tech Stock』

Tech Stockの特徴
  • 複数資格を取得したい人には、コスパが良い
  • この問題集だけで合格できる
  • 問題が最新のものに更新される

AWS・GCPの資格を複数取得したい人には、非常にコスパの良い資格になると思います。

解説も分かりやすくスマホでも勉強できます。

Teck Stockの合格体験記が非常に参考になるので、参考にしてみてください。

Udemyの問題集かTech Stock、自分に合った方を選択するようにしましょう。

ベーシクプロフェッショナル
料金4,480円(税抜)5,480円(税抜)
科目数(AWS)4科目11科目
科目数(GCP)2科目3科目
総問題数3000問以上5,000問以上
購買期間90日間90日間
CLF(基礎コース)
SAA(アソシエイト)
SOA(アソシエイト)
DVA(アソシエイト)
SAP(プロフェッショナル)×
DOP(プロフェッショナル)×
ネットワーキング(専門知識)×
セキュリティ(専門知識)×
データアナリティクス(専門知識)×
機械学習(専門知識)×
データベース(専門知識)×
引用:tech stock

まとめ

CLF取得後、他のAWS資格を取得したい方には

『ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得』

『tech stock』

がおすすめです。