- 研究室の志望動機の書き方を知りたい
- 例文が欲しいな
- 選考とかあるけど大丈夫なのかな
皆さんは、希望する研究室に配属されたいですよね?
しかし、人気な研究室は倍率も高く、選考があるでしょう。
そこで今回は、希望する研究室に配属するためのポイントや例文を紹介します。
私も、大学4年の時研究室に配属される際志望動機を書き、希望通りの研究室に配属されたという実績があります。
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志望動機は大切なのか
結論を先に述べると、志望動機が大切かどうかは研究室によって異なります。
成績を重視するか、志望動機を重視するか研究室によって異なるでしょう。
しかし、いくら成績が良くてもやる気がなく、研究室を一生懸命取り組めない学生を選びたいでしょうか?私ではあれば選びません。
熱意を伝えるためにより洗練された志望動機を作成し、教授に思いを伝えることは大切なことです。
志望動機のポイント
なぜその研究室に入りたいか
数多くの研究室があるなかでなぜその研究室を選んだのか、他の研究室とはなにが違うのか具体的に考えましょう。
よくある志望動機は
- 研究室見学で〇〇だと思ったため
- 研究内容が面白そう
- 教授の授業が面白かったため
こんな内容のことを具体的に書くようにしましょう。
取り組みたい研究テーマを考える
研究室に配属された場合、自身がどんなテーマに取り組みたいか考えることが重要です。
これによって学生の研究への熱意が伝わり、教授にとっても学生の志望度合いが理解しやすくなります。
未定の場合は研究室見学や研究室のウェブサイトを参考にし、希望のテーマを見つける努力が大切です。
少し面倒かもしれませんが、研究室見学には必ず行きましょう。
研究テーマの詳細な理解や研究メンバの雰囲気が掴めるので非常に重要です。
研究室の選び方については、『研究室の選び方と希望の研究室に配属されるためにやるべきことを紹介!!』の記事が参考になります。
どんな学生であるか表現する
自分の強みはなにか、何ができるかアピールしましょう。
例えば
- 最後まで諦めない
- 論理的に考えることができる
- プログラミングが得意
このような研究に関することを中心にアピールし、「この学生は、うちの研究室に欲しいな」と思ってもらえるようにしっかり考えましょう。
- 結論ファーストで書く
- エピソードを書く
- ストーリーを重視する
上記のようなポイントを意識して、どんな学生であるか表現しましょう。
志望動機の例
研究室の志望動機について悩んでおられる方は、ぜひ参考にして下さい。
①情報系
〇〇研究室の研究テーマである○○に大変興味があります。
独自性の高い研究テーマであり、〇〇研究室ではその研究をするにあたり最先端の機材も揃っています。
そのため、他の研究室と違い専門性の高い研究をできる環境にあると考えています。
〇〇研究室で研究を行うことで研究に没頭できるため志望しました。
以前より私は、プログラミングが好きでAIやデータ分析のような最先端の技術に興味がありました。
〇〇研究室では、最新のアルゴリズムと機械学習を組み合わせて、最適化問題を解くことができます。
また、学習環境において研究室独自のサーバーや計算機があり、より研究に集中できる環境があると感じました。
非常に好奇心の強いゼミかと思っておりますが、私も好奇心の強さが長所なので、深くまで追求していきたいという想いがあります。
ぜひ、よろしくお願いします。
②機械系
私は機械系の研究室に心からの志望を抱いています。
機械工学の広がりと可能性に魅了され、貴研究室が掲げる〇〇テーマに強い共感を覚えました。
私は機械設計やロボット工学において高い興味を持ち、これまでの学びやプロジェクトで培った知識とスキルをさらに向上させたいと考えています。
貴研究室の先生方の研究は特に先端技術を駆使し、社会に対する有益なアプリケーションを提供している点に感銘を受けています。
また、貴研究室の協力体制や国際的なネットワークが、自身の研究者としての成長に資すると確信しています。
積極的な学び舎であり、リーダーシップや協力の重要性を理解する中で、私のキャリアを機械工学の最前線で築いていけることを期待しています。
③農業系
私は農業系の研究室に強い興味を抱いています。
自然環境との調和を基盤に、農業の未来を築く研究に貢献したいと考えています。
研究室の取り組むテーマに共感し、特に持続可能な農業システムや地域社会との連携に注力されている点が魅力です。
私はこれまでの学びや実務経験から、地域資源の最適な活用や生態系の保護に対する理解を深めてきました。
研究室で得る知識と経験を通じて、食糧安全保障や環境保護に向けた新しい展望を切り拓きたいと考えており、研究室の一員として積極的に貢献したいという強い意欲があります。
④化学系
私は化学系の研究室に心からの志望を抱いています。
化学は私にとって未知の世界を探求する興奮と挑戦を意味し、貴研究室の先進的な研究テーマに深い魅力を感じています。
特に、贵研究室が取り組む〇〇プロジェクトに注目しており、その成果が新しい素材や医薬品の開発に繋がる可能性に感銘を受けています。
私はこれまでの学びや実験経験から、分析技術や実験デザインにおいて高いスキルを身につけました。
これらのスキルを活かし、贵研究室での研究においても成果を上げ、新たな知識を積み重ねたいと考えています。
また、同研究室の国際的な協力プロジェクトへの参加を通じて、異なる文化や視点と交流しながら、自らの視野を広げていきたいという意欲も強く抱いております。
とはいえ成績は大切
ここまで研究室の志望動機のポイントについて紹介してきましたが、研究室の希望を通りために学内での成績は非常に重要な判断基準となります。
研究室にもよりますが、成績が良い子から順に採用する研究室も少なくないからです。
まだ、間に合う方は少しでも成績が良くなるように、日々の成績が向上するように勉強しましょう。
まとめ
今回は、研究室配属において志望動機の書き方を例文付きで解説しました。
志望動機は、大切で熱意が伝わるように洗練した志望動機を作成しましょう。
希望の研究室に入ることでより充実した、大学生活となることでしょう。さらに、大学生活を楽しむために研究室配属後のアルバイトについても記事を作成しました。
研究室配属後のおすすめのアルバイトについては、『忙しい研究室でおすすめのアルバイトをまとめました』が参考になります。