こんにちは、インフラエンジニアのれおです。
- REALFORCE R3のメリット・デメリットを知りたい
- REALFORCE R3を使ってみた感想が知りたい
- REALFORCE R3を使用べき人の特徴を知りたい
このような悩みを解決します。
東プレはキーボード界でも王道のメーカーということでどのシリーズ(モデル)を買おうか、検討されてる方も多いのではないでしょうか?
今回は、東プレREALFORCE R3(R3HC11)を8ヶ月使用したレビューをまとめたのでキーボード選びの参考になればと思います。
REALFORCE R3(R3HC11)の概要
『REALFORCE R3(R3HC11)』は、東プレ初の無線キーボードです。
無線接続なので、無駄な配線なくデスク周りがスッキリすることが最大の特徴です。
他の東プレモデルは、PCと有線での接続が必要になります。
私は、デスクに配線を増やしたくないと思い、本モデルを購入しました。
スペック
スイッチ方式 | 静電容量無接点方式 |
ストローク | 4段階で切り替え可能 (0.8mm/1.5mm/2.2mm/3.0mm) |
正確性 | 全キー同時押し N キーロールオーバー アンチゴースト機能 |
キー荷重 | 45g / 変荷重 / 30g |
接続 | USEB2.0(有線) Bluetooth5.0(無線) |
電源 | USB給電(有線) 単3形電池×2本(無線) |
対応OS | Windows 10〜 Mac OS 10.15〜 iOS 14.0〜(無線接続のみ) iPad OS 14.0〜(無線接続のみ) Android 10.0〜(無線接続のみ) |
重さ | 約1.3kg |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 378.7mm × 162.7mm × 38.8mm |
テンキーの有無 | なし |
外観
裏面
REALFORCE R3(R3HC11)の特徴
- 静かで心地よい打鍵感
- 有線/無線接続にも対応
- 単3形電池×2本で3か月持続
- 選べるキー荷重
静かで心地よい打鍵感
REALFORCEは、静電容量無接点方式を採用しています。
キーを押し込むときの仕組みです。
静電容量無接点方式のキーボードは、名前の通り電極が接触しない「無接点構造」でキーが押し込まれ電極同士が一定レベルまで接近すると、静電容量の変化を検知して入力されたことを伝えることができます。
他の方式よりも静かで滑らかなタイピングが可能になる。
比較的高額なものが多いが、正確性には信頼がおける。
有線/無線接続にも対応
R3HC11というモデルでは、Bluetooth接続での無線接続、USBケーブルでの有線接続どちらも可能です。
東プレ史上初のハイブリット仕様となり、私も無線接続できることが購入の決め手となりました。
最大5端末接続可能(無線接続×4 + 有線接続×1)
Windows パソコンだけなくスマートフォンやタブレットなど最大4つの機器とマルチペアリングで接続して随時切り換える事ができる。
単3形電池×2本で3ヶ月持続
電源は、単3形電池×2本orUSB給電で行えます。
電池の買い忘れや、電池の廃棄を考えると充電式の電池を購入した方が良いと思い、私は購入しました。
充電式の内臓バッテリーではなく電池である理由としては、バッテリーの寿命が懸念されるからです。
10年間は当たり前に使って欲しいキーボードなので、あえてすぐに交換できる電池にしているそうです。
選べるキー荷重
キー荷重、つまり打鍵した時のキーの重さを選択できます。
45g
REALFORCE定番のキー荷重。特にこだわりがない人はこれ。
30g
軽めのキー荷重。
変荷重
1つのキーボードに45gと30gのキー荷重が混在しているモデル。
私は45gを選択ましたが、ちょうど良い打鍵感で気に入っています。不安な人は家電量販店などで確認することをおすすめします。
REALFORCE R3(R3HC11)のデメリット
- パームレストが必須
- 持ち運べない
パームレストが必須
キーボードに高さあるので、パームレストは必須です。
パームレストがないと、手首を常に浮かし続けることになり長時間の作業はかなりしんどいです。
こちらが、REALFORCE向けのパームレストです。
通気性の良く高級感もあるので、外観もREALFORCEとマッチしそうですね。
予算があれば購入したかったのですが、、、、
パームレストはコスパ重視しました。
8ヶ月毎日使用していますが、肌触り・通気性も良く非常に満足しています。
パームレストを選ぶ際に私が気を付けていたことを紹介します。
- 肌触り・通気性が良い(高級感はあるが蒸れるので皮素材はNG)
- 外観がキーボードとマッチするか
- テンキーレスのものを購入
- キーボードとサイズは合うか(幅:360 x 奥行き:99 x 高さ:20)
持ち運べない
REALFORCEは、重くて持ち運びできないと考えておいた方が良いです。
HHKBだと軽くて持ち運べるのでこの辺りが違いになるでしょうか。
もちろん、持ち運ばずに家でしか使わないという方は気にする必要はないです。
8ヶ月使ってみた感想
- 毎日叩きたくなる打鍵感
- 充電は3ヶ月に1回程度の交換
- キーの間にホコリが溜まる
毎日叩きたくなる打鍵感
指に吸い付くようなキータッチ、心地よい打鍵感で毎日高揚感を得られます。
また、R3を利用してから誤入力が減りました。
R3のキースイッチ面積はヨコ11mm×タテ13mmと、少し狭く、キー間は7mmと広め。
日本人に合った設計(キー配置、キーの大きさ)になっているからだと推察します。
充電は3ヶ月に1回程度の交換
電池は、3ヶ月に1回程度の交換で意外と持ちます。
基本リモートワークで、週5毎日8時間程度利用しているのでかなり優秀ではないでしょうか。
入力が一定時間ない状態が続くと自動でスリープに入るエコモードを搭載しているので、これが充電が切れない秘訣かもしてませんね。
キーの間にホコリが溜まる
キーの間にホコリが溜まります。
キーキャップを外すのも面倒なので、今は綿棒でホコリを拭きっとたりして対処しています。
こんな人におすすめ
最後におすすめな人についてまとめました。
高いキーボードですが、頻繁に作業される方にとっては満足できる商品になると思います。
- 東プレが欲しい人
- 静電容量無接点方式を使ってみたい人
- タイピングミスを減らしたい人
- 無線接続したい人
- キーボードを持ち運ぶことがない人